コミケで人気になった作品
同人誌に男性の作品が多くなってきたのは1980年代といわれています。
美少女をテーマにした作品が多く作られるようになっていきました。
題材となっているのは有名な作品などでそれも相まって同人誌としての人気も高かったようです。
このような時期になってくると、参加するサークルは3000を超えており、来る人の数は30000人を超えていたようです。
このあたりから、コミックマーケットの開催時期にも変化が出てきており、今までは年に3回行っていましたが、あまりの人の多さに年2回に減り、夏と冬だけになっていきました。
男性による作品が多くなってきている中で、目立っていた作品もあります。
それはサッカー漫画で有名なキャプテン翼を題材にした作品です。
登場人物は男の子がほとんどという状況で、多くの女性から人気を得ていて、キャプテン翼に関するサークルも数多く存在するようになりました。
登場人物ごとに、サークルが存在することもあり、作品の内容としては、男同士の同性愛を描くようなものであり、同人誌の新しい形を有名にする結果となりました。
このような作品に関わるのはほどんどが女性となります。
女性からの人気の高さわかりますね、今でも、男性の同性愛を描いた同人誌というのは以外にも多く存在します。
男性向け作品が増加した
1970年代に大きな広がりを見せたコミックマーケットですが、その参加者の数は非常に増えていきました。
参加のサークルの数は500を超えていき、参加者の数は1万を超えていきました。
大きな勢いを持って膨れ上がっていったと言えるでしょう。
その要素となっているのが男性の参加者です。
最初のコミックマーケットの参加者は女性がほとんどだったのですが次第に男性の数が多くなっていきました。
それは今で言う萌えアニメと同じような存在が大きく関係してきています。
萌えアニメの原型とも言われるようなアニメのファンなどが男性のサークルでは多く、美少女をモデルにした作品が多くなってきていたのです。
今で言うアニメ絵と呼ばれるものです。
ロリコンというものを主題に置くことで、非常に多くの作品が男性主体のサークルによって作品にされていきました。
この勢いがコミックマーケットの人数を大きく膨れ上がらせていった要素となります。
全てのロリコン作品にアダルト的な要素が含まれているわけではなく、ストーリーをしっかりさせていたのもありますが、社会的には、アダルト的な要素を含むものが人気となっていき、社会現象にまでなっていくことになります。
今のコミックマーケットにもその影響は残っていると言えるでしょう。
2011年11月17日